いい足 いいあした担当 細川です。
今日は「インソール」について、私なりに「大事だな」と思ったところを書いていきます。
「からだLab Gooth」でもインソールの販売や加工、パッキングも行っています。
でも…
そもそもインソールってなんでいるの?
足に合う靴を選べばいらないんじゃないの?
と思ったりもするんです。
(※ちなみに「パンプス」は「パッキング」というものになるのでまた別にご案内します)
【インソールがいる理由①】
まず一つ目としては「靴と足のサイズ(横幅や高さ)が少し合わない場合に使う」という事が考えられます。
「縦サイズが合わない時」にインソール(中敷き)で埋め合わせようというのはそもそも間違いです…
「縦サイズはあってるはず」なのに、なんか少し「ぐずぐず」の靴に使う。
靴はほとんど「既製品」なので、ぴったりしない場合が多々あります。
同じサイズでも、「メーカー」によって違います。
そして同じメーカーでも「種類(シリーズ)」によっても違うんです…( 一一)ウーン
そんな時に「インソールでぴったりさせる」という役割があります。
「好きなデザインなんだけどなんか合わないんだよな…」なんてことが考えられます。
あまりに合わない靴をインソールで埋めることは難しいです。
が、少々合わない靴を履く場合にはインソールが活きてきます。
一般的に靴屋で勧められる理由はこちらです。
【インソールがいる理由②】
2つ目としては「足を正しい状態」に合わせるためという事が考えられます。
例えば…
普通に立っているだけで足が倒れています。
この場合、「靴」だけで治るでしょうか?
既に「自分では意識して治せない」ほどに癖や影響がでているんですよね。
もちろん、こうなる前(予防)に「足にあった靴」を履くんです。
でも「足にあった靴」を履くための知識も習慣もなかく、長年履くことが出来なかった。
予防をする余地がなかったらどうなるか?
上図:18回 Goothで取り扱っている靴②より
「既になってしまっている場合」はもう「自分の意識」や「靴」だけではどうにもならない状態(固定)になってるんです。
正しい靴を履こうとも、靴の中でもずっと「足はすでに倒れたまま」固定されてしまっている…
ぴったりの靴を履いても上のように曲がった状態で固定された状態なので、靴も支えきれずにまた曲がってしまう。
「人間の体重」と「長年の時間」によって作り出された影響は、「靴」ではカバーできないぐらい大きいんです。
靴だけでは無理な状態がある
他にも
足がすぐ疲れる
偏平足・土踏まずがない etc
そこでインソールの出番!
「正しい状態を維持する」
そのために
「補助する」
「矯正する」
という役割があるんです。
最初に書きましたが、「大事だな」と思ったことは実はここからなんです!
が、インソールが要る理由を書くだけでも長くなったので今回はここまで。
きょうも来て頂きありがとうございました!
【記事を書いている人】細川 浩章